Sep 10, 2006

【踊】KITS20060907+wakuwaku060909■ダメ出しいろいろ

9月7日は子どもさんたちと一緒の練習に混ぜていただきました。

大人・子どもともに、振りが入ってるグループと入ってないグループがあったですが(ワシは大人の振りが入ってないグループ……つかその場でもちゃんと教えてもらえるのに覚えられない……トホホホホ)、最後に全員一緒に踊ったとき、「ここからは横にはけてね」と言われた、振りの入ってない子どもチームの入れ込みようがスゴかった! 「私もすぐに最後まで踊れるようになってやる!」って感じで、身を乗り出して食い入るように見てんの。
聞けばその中のひとりは、ダンスを始めたばかりの頃、「踊れない」って悔し涙を流したこともあったそうです。この姿勢、超見習わねば!!!

振りに関して。
山岸凉子のバレエ漫画『テレプシコーラ』で(ってまたマンガかよ)、短い振り付けをサッと覚えられない主人公(当時中1設定)を、先生方が「真剣味が足りない」と評しているシーンがありまして。
ワシも振りの入りがものすごく遅くて、困ること多しなんですよ。
センセイや先輩方には「振りの入りは遅い方が結果的にしっかり踊れるからいい」と言われるんですが、それにしても、1時間のうちにたかだか2×8とか3×8とかの振りが覚えられないのってどうよ。
どうやら身体が納得しないと覚えられないらしい、ということが分かってきたので、できないところは何度も練習して、もっと気持ちを集中させて時間内にしっかり覚えよう!と思うのでした。

9月9日は通常のクラスレッスンののち、Kさん作品のwaku練。
今までに振り落としした部分を、フォーメーションを組んでひたすら踊り込み。

もう何百回も踊ったんだから、周囲を見ながら踊るとか、みんなとアイコンタクトを取るとか、フォーメーションを微調整するとかの余裕があっても良さそうなもんですが、実際はダメダメ。

あとは、もしステージに立とうと思うのなら、観客に何を伝えたいのかをしっかり考えなければダメだと言われました。
そうだよねぇ、ただ「踊るのが楽しい」だけじゃ、ヒトサマに見ていただく価値はないもんね。

ラスト1を見ていてくれたKWさんに「何かアドバイスをお願いできませんか?」と聞いたら、もう振りは入っているんだから、曲と振り付けに対して自分なりにイメージを作り、最初から最後までナリキリで踊ること!とのこと。アリガトウゴザイマスー
……でも、沢たまきの『プレイガール』は見たことないんで、『マトリックス』のきあぬりーぶすでもいいですか。
(あ、曲は『M:I:3』なんスけど、とむくるーずがちょっち苦手なんでスイマセン)

練習後、スポクラのラウンジで1杯(うっとこは生ビールも飲めますよ〜すーぱーどらいだけどー)。

「振り付けを『覚えた』のと『できた(カッコよく)』というのは違うのに、ワシも含めて、そこに気付いてないことがある」という話をしたら、皆さん「なんじゃそのレベルの低い話は!!!」と、ポッカーンとしてらっしゃいました(苦笑)。
『覚えた』だけでは本当は『でき』てはいなくて、当然カッコ悪いんだけど、カッコ悪いかどうかの客観的判断ができなくて、とりあえず『できた』(自己判断)と、そこでおしまいにしてしまうことのオソロシサ。
上手な方は「踊っててキモチワルイ」=「カッコ悪い、できてない、自分のものになってない」と判断できるんだけど、その前段階の「踊っててキモチワルイ」かどうかすら分からないんですよシロウトはッッッ

レベルが低すぎて情けないんですが、マジメな話、これが実情かと。
そのヘンも含め、心身ともにレベルアップを図りたいと切実に思う今日この頃です。


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