米国 自由形スキーイング 武者修行記
その2・・米国到着編・・

4年間勤めた会社を辞めての米国スキー武者修行を決心してから、
道連れを1人作り、多くの仲間にも送り出されてようやくの日本離脱。
しかし、初めてのアメリカは予想をはるかに上回る厳しさで
僕たちを襲ったのでした。

以下は、その米国到着編。



95/12/20 ちーすー Ho..Ho..Hou..Hous.....Houston

Thi..This.....iii..is ...Apo...Apollo 13...

in NASA 19/12/95-01:50

[解説] アメリカにようやく到着して、サンフランシスコ空港で半日をつぶし、夜の11:30にソルトレイクシティに到着。到着したのはいいものの、予約をしていたホテルに迎えをお願いしても電話の英語が通じない・・・。途方に暮れて、大量の荷物と一緒に1時間をつぶしたところ、親切な老紳士が代わりに電話をしてくれ、なんとかホテルに到着。ここで、ようやく英語がまともに通じないきびしさを思い知る。(^^; 特に、西部の町の英語で、観光客向けではないからなのだが・・・。



95/12/21 ちーすー 今、サンフランシスコ国際空港にて・・・

トイレの前の通路、掃除機用の電源から電気を盗んでいます。(^^; 回りの外国人は怪しい目で私達を見ますが、不安定な電気を盗むことに成功しました。

こっちはめちゃくちゃ暑いです。半袖の人が居ます(ふんだんに)(笑)ないすーが、パトカーを眺めて遊んでいます。ちーは、白バイのハンドルをいじって遊んでいました。

取りあえず、持ち前の英語力でアイスクリームとホットドッグを食べることにも成功しました。(笑)オニオンを入れるかどうかで、非常に会話に困りました。

空港からでて歩きましたが、あまりにもなにもないので・・・戻ってきて、空港にて6時間待つことにします。(^^;

国際電話をかけようと公衆電話を見ると、キーボード付きの電話が!受話器を取って色々いじっていると「This is AT&T ほにゃらら・・」と交換手のような人がでたので、ついぶちきってしまいました。

なかなか難しいね。 英語は・・・

BUMP!な話題としては、こちらの車はBumperが大きいので、やはりMogulSkierも体が大きいのでしょうか?と、訳の分からないことを書きつつ・・・

いつこれをアップできるかは全く不明です。(^^;

??I can't speak…/CHI-SU-/in SFO

[解説] そのままなので、不要…(^^;



95/12/21 ちーすー 日本語はわすれんわい

>nao

それ所ではないぞよ、昨日の長い12/19を終え、なんとか英語が耳に入るようになって、InnのShuttle Busの兄ちゃんとは話が弾んだのに、今日目覚めたらせっかく上がっていた経験値もリセットや。(涙)

朝昼兼用のMcDonalds(マッダ〜ナぁズっていうらしいぞ。)の後、フラフラ歩いてSkiShopに入って、店員と話して、板を見たらK2のMXが$270、OakleyのGogleが$40、globe $15、う〜んWearは非常に野暮ったいが、他はめちゃくちゃ買い得やで。

ただし、買い物しても袋に入れてもらうかどうかで、会話が詰まっているような奴等なので、不用意に物を頼まないでくれ。(笑)

ないすーは見事に Mr.Yes manになって、全ての会話を"A- U- ,,,,Yes,hahah"ですましているぞ。しかし、流石にお金を使う方なのでなんとかなっている。

でも、悲しいことによる歩いたら怖いので、今晩はPotato Chips,Coke and powerbarだ。(涙)

??I can't speak…/CHI-SU-/in UTAH

[解説] 実際に話すと何となく話せるものだが、本音としてはうまく伝わらないので現地人と会いたくない。しかし、話さなければ進まない。知人の紹介でこちらに住んでいる日本人の方に家を予め借りてもらっているのだが、そこにたどり着けるのは当分先になりそうな雰囲気だった。
 ないすーは英語が全くダメ・・・頼れるのは己のみだ!



95/12/21 ちーすー We are POAed by Bus.....

>all

なかなか味わえない人生を味わって居るぞ。(出来ることなら変わってやりたいぞ>なるちょ)非常に厳しい・・・

みんな、もう楽しく滑っていると思っているかもしれないけど、実はめどがついていないのだ。(笑)

今日は、お昼からBUSに乗ることに挑戦したが あえなく敗れてしまった(笑)路線図がない!(^^; Timetable onlyなのよ。

と言うわけで、何も進まないまま一日が過ぎてしまった。(笑)

Apolloの件は、丁度Pay Channelで放送していたのだ。しばらく家にも入れないので、このInnで明日の夜も寝るでしょ。だから、明日もアクセスできるよ。

明日は、なんとかSnowBirdにいくぞ〜! 取りあえず滑って、この憂鬱な空気をはねとばしてやるぅ。

しかし、勝手が分からないと、回りの全員が怪しい奴なので笑ってしまう。一番怪しいのはてめえらだっつうの。

そういえば、SFOに変なカウンターがいくつか有って、喋るところ?みたいなところで何か寄付?を要求されそうで、歩いていると"Children,gentlmen,sir.."と、彼らに何度も呼び止められた。なんなんだろう奴等は?

え〜、明日以降は本当にモジュラーが近くになくなるので、何か連絡したい人は明日までに頼むよ。

[解説] 運がいいのかどうか、ニフティで知り合った数人の友達が早くも宿泊先にファックス等で案内など教えてくれた。当初の予定とは全く違い、この段階では全く目途が付かない・・・。ホテルを出ると電話の付いていない自宅なので、アクセスできないかもしれない・・・。外を歩いても、言葉がわからないし、みんな犯罪者に見えてしまう。困ったものだ・・・。



こうして、本当に困ったことになりながらの米国生活が始まった。
ここは観光客が少ないのか、基本的に日本人に対しても話すのが早い。
ゆっくりしゃべってくれと頼んでも全く遅くならない・・・。
理解できないので引け目を感じるし、
どちらかというと対人恐怖症のようになってしまった。

到着翌日から、バスでスキーに行こうと思っていた計画はもろくも崩れて、
ホテルに缶詰という情けない状態を味わったのであった。